タイ政府は、11月1日以降、日本を含めた46の国や地域からの旅行客らを隔離なしで受け入れると発表しました。新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ観光業の回復につなげたい考えです。
タイ政府は21日、日本など46の国や地域を対象に、ワクチン接種を終えていて、PCR検査で陰性が確認されるなどした旅行者らについて、11月から隔離なしでの入国を認めると発表しました。
新型コロナ感染拡大前の2019年には、およそ4000万人の外国人旅行客が訪れていましたが、今年は8月までで7万人余りと激減しています。
タイ政府は当初、隔離を免除する国の数を「少なくとも10カ国」としていましたが、観光業の立て直しに向けて大幅に増やしたということです。
0コメント